Vision

久美浜湾の空撮

Milk the Sora, Milk the Tango

丹後を良くする一滴のミルク

私たちが大切にしている考え方のひとつに
「地元」があります。
地元、それは、私たちをここまで育んでくれた、丹後の豊かな自然のこと、
理解して支えてくださった人々のこと、そしてこのまちのことです。

戦後、まだ食糧や子供たちの栄養が不足する時代に、
祖父が「新鮮で栄養のある牛乳を毎日たっぷり飲んでほしい」
という思いで飼いはじめました1頭の乳牛。そこから牛乳処理工場が作られ、
地域の100を超える保育園や学校に牛乳を提供するまで至りました。

父は、その土台を継ぎ「ミルク工房そら」を設立。
大量生産・大量消費があたりまえで、良質な牛乳やチーズがあまり知られていなかった時代に、
「牛乳のおいしさをあなたに伝えたい」という思いで、ジャージー牛を飼育し、
母がその牛乳を、ミルキーなチーズや濃厚なアイスクリームを丹精を込めて作りはじめました。
父は自ら育てた乳牛の商品を全国を飛び回り、牛乳の美味しさを届け、
またたくさんの方々に牧場に来て頂き、酪農と触れ合える機会も作ってきました。

そしてこれから。
少子高齢化や農業従事者の減少、デジタル化、気候変動など、
様々な意味で、目まぐるしく変化する時代の牧場としてできることは何か?
私たちが至った結論は、原点にかえり、
私たちを育んできた「丹後」のためになるものづくりをすることです。

それは、つまり、ここでしか出せない「丹後の味」をつくること。
地元で豊かに暮らせる「誇れるしごと」をつくること。
地元の農業や自然ともっとつながり「自然に寄り添った牧場」であること。
丹後にくる「きっかけになる牧場」であること。
そして小さな酪農から、「世界に通用するものづくり」をすること。

祖父や父がそうであったように。
誠実さ・創意・忍耐を忘れず、この先も地元、丹後でものづくりを続けられるために。
私たちは丹後をよくするミルクを作り続けます。